1 : ブラッキー好き saga 2014年08月07日 (木) 17:57:40 ID: VsMRBBNXO
試合後、マンUのロッカールーム。
ルーニー「シンジって…カワイイよな…。」ボソ
ファン・ペルシー「ん?何か言ったか?」
ルーニー「い、いや…何でもない。」
デ・ヘア「シンジが…カワイイって言わなかったか?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407401860
試合後、マンUのロッカールーム。
ルーニー「シンジって…カワイイよな…。」ボソ
ファン・ペルシー「ん?何か言ったか?」
ルーニー「い、いや…何でもない。」
デ・ヘア「シンジが…カワイイって言わなかったか?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407401860
2 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:06:58 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「か、カワイイって…え?」
ルーニー「い、いや!違う!」
ファン・ペルシー「ははーん。やっぱりか~。」
ルーニー「まて、やっぱりって何だよ!」
4 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:18:26 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「お前、妙にシンジと仲良いよな。シンジにはめっちゃ優しいし。」
ルーニー「それは…そうだが。」
ファン・ペルシー「なるほどな。つまり、そういうコトだったわけだ。」
ルーニー「おい!勘違いするな!」
6 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:27:58 ID: S1dxoFglO
デ・ヘア「シンジカガワ~!とか言って、すぐ抱きつくもんな。」
ルーニー「げ。待て待て!そういうことじゃない!」
その時、ロッカールームにハビエル・エルナンデスが入ってきた
エルナンデス「盛り上がってますね~。僕も入れてくださいよ。」
7 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:36:34 ID: S1dxoFglO
デ・ヘア「こいつがな、シンジが好きだって言うんだ。」
ルーニー「おい!好きだなんて一言も…」
エルナンデス「ああ、なんとなく分かってました。」
ルーニー「なにいっ!!」
ファン・ペルシー「おうw何で分かってたんだよwヒャヒャヒャw」
8 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:44:21 ID: S1dxoFglO
エルナンデス「いやあ、シンジさんがハットトリック決めた日、ルーニーさんマジで喜んでましたから。」
エルナンデス「あんなに楽しそうなルーニーさん、初めて見ました。なんか愛を感じましたよ。」
ルーニー「お、お前!何を言うか!」
9 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:53:02 ID: VsMRBBNXO
エルナンデスに続きマイケル・キャリック、トム・クレヴァリー、ダニー・ウェルベックが次々と入ってきた。
ウェルベック「おいウェイン、怖い顔してどうしたんだよオ。」
10 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:16:03 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「こいつがシンジを愛してるって話さ。」
ルーニー「おい!」
ウェルベック「うほほwそうだと思ってたぜ!うほほw」
ルーニー「な!お前まで!?」
11 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:29:21 ID: VsMRBBNXO
ウェルベック「ワールドカップの時、スターリッジに言ってたんだよオ!うほほw」
ウェルベック「『シンジなら、もっと良いパスを出してる!』ってな!うほほほほwww」
ルーニー「お前っ!先輩に気を使わんかっ!!」
12 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:37:59 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「なあーんだ!有名なことだったのか!ヒャヒャヒャ!!!」
デ・ヘア「全然知らなかったぜ!へへへへへへwww」
ルーニー「ロビン!ダビド!こら!でかい声出すな!!」
「おつかれ~。」
フアン・マタが現れた。
13 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:45:22 ID: VsMRBBNXO
マタ「ん?何だ?」
場のただならぬ雰囲気を感じ、マタはキョロキョロしている。
クレヴァリー「あれ?そう言えば…マタ。」
マタ「ん?」
クレヴァリー「お前、シンジ好きを公言してたよな?」
マタ「うん。そうだよ。」
ルーニー「な、なんだって!?」
15 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 20:09:23 ID: S1dxoFglO
マタ「だってさあ…」
マタは照れている。
マタ「シンジってカワイイじゃん。ふふふ」
ルーニー「お前…」
ファン・ペルシー「マタ、ここにライバルがいるぜ。」
マタ「ライバル?」
16 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 20:17:45 ID: S1dxoFglO
ウェルベック「ウェインもカガワが好きなんだぜエ!うほほw」
マタ「なんだと!?ウェイン!」
ルーニー「うるさい!お前!加入したばかりのくせに、シンジをゲットできると思うなよ!!」
デ・ヘア「お!シンジ好きを認めたぞ!」
17 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 20:59:28 ID: S1dxoFglO
マタ「何を言ってるんだ!シンジだって俺を好きに違いない!」
ルーニー「いや!俺だ!」
マタ「俺らは同じポジションで、日々切磋琢磨してるんだ!」
ルーニー「俺らは2人で、何度も得点にからんだ!」
マタ「俺だ!」
ルーニー「俺だ!」
18 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:10:35 ID: S1dxoFglO
「何やってるんだ!」
ファン・ハール監督が入ってきた。
一瞬で室内が静まり返る。
ファン・ハール「遅いぞ!すぐに会議を始めると言っただろう!」
ファン・ペルシー「いやあ…。こいつらがシンジを取り合ってるんですよ~。」
19 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:22:56 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「取り合っている?」
マタ「俺はシンジを愛しているんです!」
ルーニー「なっ!俺だって…」
ファン・ハール「許さんぞ!!!」
ルーニー「へ?」
ファン・ハール「ふざけるなっ!!シンジは私のものだっ!!」
20 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:34:49 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「ふざけるなっ!!シンジは私のものだっ!!」
マタ「え」
ファン・ハール「シンジこそシンジ!!シンジこそ宇宙!!シンジがいれば、このチームは優勝間違いなし!!」
ファン・ハール「ふははははははははは!!!!」
ファン・ハールは海老反りで高々と笑った。
21 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:43:16 ID: S1dxoFglO
デ・ヘア「…」
ファン・ペルシー「…」
エルナンデス「えーっと…」
その時突然、香川が入ってきた。
香川「あれwどうしたんですかwみなさんw」
全員が香川を見た。
22 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:52:25 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「ゴホン!皆が遅いから、喝を入れていたんだ!」
ファン・ハール「全員、さっさと出ろ!作戦会議だ!」
「ういーっす」
皆ぞろぞろとロッカールームを出た。
23 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 22:01:27 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「知っての通り、来週はバルサとの親善試合だ。」
ファン・ハール「今の我々なら、奴らを叩き潰すことができるはずだ。」
ファン・ハール「では戦略についてだが…」
24 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 22:31:35 ID: S1dxoFglO
ルーニーとマタは互いに睨み合った。
マタがにやりと笑う。
分かっている。次の試合で、マタとバトルを繰り広げるのだ。
シンジを賭けて。
より得点を取った方が、よりシンジにアピールできる。ということだ。
ルーニーもにやりと笑い返した。
25 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 22:43:04 ID: S1dxoFglO
そして一週間後、マンU本拠地。
入場に向けて待機中も、ルーニーとマタは一言も話さなかった。
入場が始まり、すさまじい歓声が彼らに浴びせられる。
香川はベンチスタートだ。
ルーニー(シンジ…見てろよ!)
26 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 23:24:31 ID: S1dxoFglO
ファン・ペルシーとメッシがコイントスを行う。
ピーーーッ!
試合開始のホイッスル!
序盤からマンユナイテッドの攻勢!
ルーニー「エースの力ってもんを見せてやろう!」
決まったー!
ペナルティエリア内から見事なコントロールシュート!
さすがルーニー!
マンユナイテッド先制!
27 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 23:34:15 ID: S1dxoFglO
マタ「テクニックなら負けないぜ!」
マタ!ドリブルで突破!そのままシュート!
入ったあー!
メッシ「くそ!」
シャビ「…」
おおっと!メッシとGKデ・ヘアが派手に接触!デ・ヘアは動けない!
28 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 23:44:44 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール(…まずいな。)
デ・ヘア、右脚を庇いながらピッチ外へ!
控えのGKが入ります。
マタ「うら!」
ゴオオオル!!
マタ、ファン・ペルシーのパスに上手く合わせた!
ルーニー「ちっ」
ピーーーッピッピッ!
なんとマンユナイテッド!前半だけで3得点!
これがファン・ハール采配の力か!?
イニエスタ「なんやねん…これ…。」
メッシ「あいつら…何でこんなに強いんだ!」
29 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 00:08:38 ID: rynE1fb4O
ジョーンズ「いてて…」
ファン・ハール「どうした?」
ジョーンズ「脚を…痛めたみたいです…。」
ファン・ハール「プレイは…無理か?」
ジョーンズ「すみません…。」
ファン・ハール「うーむ…シンジを出せるかどうか…。」
30 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 00:20:43 ID: rynE1fb4O
さあ、後半です!
マンユナイテッド、DFジョーンズに代わってスモーリングが投入されます。
相変わらず、マンユナイテッドが一方的に攻める展開!
ルーニーとマタを止めることができない!
どうしたんだバルサ!
31 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 00:47:36 ID: rynE1fb4O
ファン・ペルシー「ぐぼっ!」
ファン・ペルシーが倒れた!
フリーキックだ!
ファン・ハール「ロビンは疲れているな…。」
ファン・ハール(くっ!涙を飲んで、シンジは諦めよう…!)
ここでファン・ペルシーに代えて、ダニー・ウェルベックが入ります!
34 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 10:33:04 ID: jJvR2UmoO
ルーニー「シンジは…出ないのか!くそっ!」
ボカッ!
入ったああああ!
ルーニー、30mのフリーキックを見事に決めたああああ!
香川「おっほwすげえwww」
ピーーーーッ!ピッ!ピッ!
試合終了~!
4ー0!マンユナイテッド、バルサ相手に圧勝!
これが新生マンユナイテッド!
ルーニーがピッチ外へ出ようとすると、マタが駆け寄ってきた。
マタ「勝負は…おあずけだな。」
ルーニー「ああ。」
35 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 10:34:38 ID: jJvR2UmoO
マタ「…何か、いつも以上に力を出せた気がする。」
ルーニー「俺もだ。シンジのことを考えると…プレイにも熱が入る。不思議なことだ。」
マタ「ひとまずは…シンジは、みんなのもの、ってことか?」
ルーニー「そうだ。それがいい。」
2人は手を握り合った。
一方、ロッカーへと向かう香川の心は穏やかでは無かった。
香川(はあ…ゲッツェに会いたいなあ…ゲッツェ…カワイイなあ…)
完
36 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 10:36:37 ID: jJvR2UmoO
書いてて自分でつまらなくなった。
何でこんなテーマにしたんだろう…
とにかく、こんなクソSSにお付き合いくださって、ありがとうございました。
ファン・ペルシー「か、カワイイって…え?」
ルーニー「い、いや!違う!」
ファン・ペルシー「ははーん。やっぱりか~。」
ルーニー「まて、やっぱりって何だよ!」
4 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:18:26 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「お前、妙にシンジと仲良いよな。シンジにはめっちゃ優しいし。」
ルーニー「それは…そうだが。」
ファン・ペルシー「なるほどな。つまり、そういうコトだったわけだ。」
ルーニー「おい!勘違いするな!」
6 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:27:58 ID: S1dxoFglO
デ・ヘア「シンジカガワ~!とか言って、すぐ抱きつくもんな。」
ルーニー「げ。待て待て!そういうことじゃない!」
その時、ロッカールームにハビエル・エルナンデスが入ってきた
エルナンデス「盛り上がってますね~。僕も入れてくださいよ。」
7 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:36:34 ID: S1dxoFglO
デ・ヘア「こいつがな、シンジが好きだって言うんだ。」
ルーニー「おい!好きだなんて一言も…」
エルナンデス「ああ、なんとなく分かってました。」
ルーニー「なにいっ!!」
ファン・ペルシー「おうw何で分かってたんだよwヒャヒャヒャw」
8 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:44:21 ID: S1dxoFglO
エルナンデス「いやあ、シンジさんがハットトリック決めた日、ルーニーさんマジで喜んでましたから。」
エルナンデス「あんなに楽しそうなルーニーさん、初めて見ました。なんか愛を感じましたよ。」
ルーニー「お、お前!何を言うか!」
9 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 18:53:02 ID: VsMRBBNXO
エルナンデスに続きマイケル・キャリック、トム・クレヴァリー、ダニー・ウェルベックが次々と入ってきた。
ウェルベック「おいウェイン、怖い顔してどうしたんだよオ。」
10 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:16:03 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「こいつがシンジを愛してるって話さ。」
ルーニー「おい!」
ウェルベック「うほほwそうだと思ってたぜ!うほほw」
ルーニー「な!お前まで!?」
11 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:29:21 ID: VsMRBBNXO
ウェルベック「ワールドカップの時、スターリッジに言ってたんだよオ!うほほw」
ウェルベック「『シンジなら、もっと良いパスを出してる!』ってな!うほほほほwww」
ルーニー「お前っ!先輩に気を使わんかっ!!」
12 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:37:59 ID: VsMRBBNXO
ファン・ペルシー「なあーんだ!有名なことだったのか!ヒャヒャヒャ!!!」
デ・ヘア「全然知らなかったぜ!へへへへへへwww」
ルーニー「ロビン!ダビド!こら!でかい声出すな!!」
「おつかれ~。」
フアン・マタが現れた。
13 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 19:45:22 ID: VsMRBBNXO
マタ「ん?何だ?」
場のただならぬ雰囲気を感じ、マタはキョロキョロしている。
クレヴァリー「あれ?そう言えば…マタ。」
マタ「ん?」
クレヴァリー「お前、シンジ好きを公言してたよな?」
マタ「うん。そうだよ。」
ルーニー「な、なんだって!?」
15 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 20:09:23 ID: S1dxoFglO
マタ「だってさあ…」
マタは照れている。
マタ「シンジってカワイイじゃん。ふふふ」
ルーニー「お前…」
ファン・ペルシー「マタ、ここにライバルがいるぜ。」
マタ「ライバル?」
16 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 20:17:45 ID: S1dxoFglO
ウェルベック「ウェインもカガワが好きなんだぜエ!うほほw」
マタ「なんだと!?ウェイン!」
ルーニー「うるさい!お前!加入したばかりのくせに、シンジをゲットできると思うなよ!!」
デ・ヘア「お!シンジ好きを認めたぞ!」
17 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 20:59:28 ID: S1dxoFglO
マタ「何を言ってるんだ!シンジだって俺を好きに違いない!」
ルーニー「いや!俺だ!」
マタ「俺らは同じポジションで、日々切磋琢磨してるんだ!」
ルーニー「俺らは2人で、何度も得点にからんだ!」
マタ「俺だ!」
ルーニー「俺だ!」
18 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:10:35 ID: S1dxoFglO
「何やってるんだ!」
ファン・ハール監督が入ってきた。
一瞬で室内が静まり返る。
ファン・ハール「遅いぞ!すぐに会議を始めると言っただろう!」
ファン・ペルシー「いやあ…。こいつらがシンジを取り合ってるんですよ~。」
19 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:22:56 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「取り合っている?」
マタ「俺はシンジを愛しているんです!」
ルーニー「なっ!俺だって…」
ファン・ハール「許さんぞ!!!」
ルーニー「へ?」
ファン・ハール「ふざけるなっ!!シンジは私のものだっ!!」
20 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:34:49 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「ふざけるなっ!!シンジは私のものだっ!!」
マタ「え」
ファン・ハール「シンジこそシンジ!!シンジこそ宇宙!!シンジがいれば、このチームは優勝間違いなし!!」
ファン・ハール「ふははははははははは!!!!」
ファン・ハールは海老反りで高々と笑った。
21 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:43:16 ID: S1dxoFglO
デ・ヘア「…」
ファン・ペルシー「…」
エルナンデス「えーっと…」
その時突然、香川が入ってきた。
香川「あれwどうしたんですかwみなさんw」
全員が香川を見た。
22 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 21:52:25 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「ゴホン!皆が遅いから、喝を入れていたんだ!」
ファン・ハール「全員、さっさと出ろ!作戦会議だ!」
「ういーっす」
皆ぞろぞろとロッカールームを出た。
23 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 22:01:27 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール「知っての通り、来週はバルサとの親善試合だ。」
ファン・ハール「今の我々なら、奴らを叩き潰すことができるはずだ。」
ファン・ハール「では戦略についてだが…」
24 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 22:31:35 ID: S1dxoFglO
ルーニーとマタは互いに睨み合った。
マタがにやりと笑う。
分かっている。次の試合で、マタとバトルを繰り広げるのだ。
シンジを賭けて。
より得点を取った方が、よりシンジにアピールできる。ということだ。
ルーニーもにやりと笑い返した。
25 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 22:43:04 ID: S1dxoFglO
そして一週間後、マンU本拠地。
入場に向けて待機中も、ルーニーとマタは一言も話さなかった。
入場が始まり、すさまじい歓声が彼らに浴びせられる。
香川はベンチスタートだ。
ルーニー(シンジ…見てろよ!)
26 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 23:24:31 ID: S1dxoFglO
ファン・ペルシーとメッシがコイントスを行う。
ピーーーッ!
試合開始のホイッスル!
序盤からマンユナイテッドの攻勢!
ルーニー「エースの力ってもんを見せてやろう!」
決まったー!
ペナルティエリア内から見事なコントロールシュート!
さすがルーニー!
マンユナイテッド先制!
27 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 23:34:15 ID: S1dxoFglO
マタ「テクニックなら負けないぜ!」
マタ!ドリブルで突破!そのままシュート!
入ったあー!
メッシ「くそ!」
シャビ「…」
おおっと!メッシとGKデ・ヘアが派手に接触!デ・ヘアは動けない!
28 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月07日 (木) 23:44:44 ID: S1dxoFglO
ファン・ハール(…まずいな。)
デ・ヘア、右脚を庇いながらピッチ外へ!
控えのGKが入ります。
マタ「うら!」
ゴオオオル!!
マタ、ファン・ペルシーのパスに上手く合わせた!
ルーニー「ちっ」
ピーーーッピッピッ!
なんとマンユナイテッド!前半だけで3得点!
これがファン・ハール采配の力か!?
イニエスタ「なんやねん…これ…。」
メッシ「あいつら…何でこんなに強いんだ!」
29 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 00:08:38 ID: rynE1fb4O
ジョーンズ「いてて…」
ファン・ハール「どうした?」
ジョーンズ「脚を…痛めたみたいです…。」
ファン・ハール「プレイは…無理か?」
ジョーンズ「すみません…。」
ファン・ハール「うーむ…シンジを出せるかどうか…。」
30 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 00:20:43 ID: rynE1fb4O
さあ、後半です!
マンユナイテッド、DFジョーンズに代わってスモーリングが投入されます。
相変わらず、マンユナイテッドが一方的に攻める展開!
ルーニーとマタを止めることができない!
どうしたんだバルサ!
31 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 00:47:36 ID: rynE1fb4O
ファン・ペルシー「ぐぼっ!」
ファン・ペルシーが倒れた!
フリーキックだ!
ファン・ハール「ロビンは疲れているな…。」
ファン・ハール(くっ!涙を飲んで、シンジは諦めよう…!)
ここでファン・ペルシーに代えて、ダニー・ウェルベックが入ります!
34 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 10:33:04 ID: jJvR2UmoO
ルーニー「シンジは…出ないのか!くそっ!」
ボカッ!
入ったああああ!
ルーニー、30mのフリーキックを見事に決めたああああ!
香川「おっほwすげえwww」
ピーーーーッ!ピッ!ピッ!
試合終了~!
4ー0!マンユナイテッド、バルサ相手に圧勝!
これが新生マンユナイテッド!
ルーニーがピッチ外へ出ようとすると、マタが駆け寄ってきた。
マタ「勝負は…おあずけだな。」
ルーニー「ああ。」
35 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 10:34:38 ID: jJvR2UmoO
マタ「…何か、いつも以上に力を出せた気がする。」
ルーニー「俺もだ。シンジのことを考えると…プレイにも熱が入る。不思議なことだ。」
マタ「ひとまずは…シンジは、みんなのもの、ってことか?」
ルーニー「そうだ。それがいい。」
2人は手を握り合った。
一方、ロッカーへと向かう香川の心は穏やかでは無かった。
香川(はあ…ゲッツェに会いたいなあ…ゲッツェ…カワイイなあ…)
完
36 : ◆vsLe.HQcMU saga 2014年08月08日 (金) 10:36:37 ID: jJvR2UmoO
書いてて自分でつまらなくなった。
何でこんなテーマにしたんだろう…
とにかく、こんなクソSSにお付き合いくださって、ありがとうございました。
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